留学では、外国の友達の言動に驚かされることばかりでした。
どちらかというと、日本人が特別なのかな、という気もしましたが。
せっかく友達ができたなら無理して付き合うのではなく、留学後日本に帰ってきてからも連絡を取り合うような友達になりたいですよね。
今日は、私的・留学経験談、海外の友達との付き合い方編を書きたいと思います。
友達の作り方編は別記事で書いたので、まずはこちらから。
👉【大人留学経験談】英語が話せないなんて問題ない!お酒とインスタに頼ったら、すぐ外国の友達がたくさんできた
わがまますぎるくらい自分の気持ちははっきりと
予想はしていましたが、かなりベタな感想ですが、海外の友達と話していて思うことは、
本当にみんな、思ったことを言う!
自分の感情に素直すぎる!
ということです。
私は比較的、思ったことを我慢しないタイプですが(笑)、そんな私でも海外の友達と話していると感心します。
あと、何か質問されて、本当にどっちでもいい時。
私どっちでもいいな〜どっちがいい?なんて、日本ではあるあるな返答をすると、で?どっち?それなに?と聞かれてしまいます。
出会って数日程度だと、日本ならまだ気を使い合って探っているような期間。
一年経っても職場の人なんかは、まだまだ敬語で話しているような関係です。
しかし海外の人たちは、自己紹介直後にはもう幼馴染のようなわがままっぷりを発揮してきます。
わがままというとなんだか悪い言い方ですが、自分の意見をはっきり言うというのはとても大切なことですよね。
日本人の良さを出すのもいいと思いますが、私はみんなに合わせて堂々と、幼馴染のようなわがままっぷりを発揮することをお勧めします。
それを意識すると、なんだかすっきりして癖になりますよ。(笑)
そして気づけば、海外の友達といる方が楽!という気持ちになってくると思います。
良いのか悪いのかは分かりませんが、素敵な気持ちですよね。
友達の友達は友達!固定メンバーになりすぎない
これも日本人あるあるなのか分かりませんが、仲の良いグループができると、そのグループのメバーとばかりべったりになってしまうことがよくあります。
気の知れた友達と関わってるのは楽ですが、せっかく留学にきたのにそれではもったいないですよね。
こんなに世界各国の人と友達になれる機会ないのに、と私は思います。
私が通っていた学校では、授業と授業の合間に15分だけの休み時間があり、みんなが一斉に一階に降りてくるのですが、そのたった15分で毎日10人以上の友達ができます。
友達と話してると、その友達の友達が輪に入ってきて、そのまた友達も輪に入ってきて、気付いたら20人くらいのグループになっているんです。
みんなそれくらい、顔なじみじゃないグループに参加してくるんです!
今思うとすごい環境ですが、その海外の人たちの雰囲気が非常に魅力的でした。
そしてこれは、私たち日本人も、頑張ればできます。
友達と話していたら、友達の友達がきて、じゃまたあとでね。とその場を去るというシチュエーションはよくあると思いますが、そこで去らずに堂々とそこに居座ってみる。会話に入ってみる。
最初はなかなか勇気が必要で、気まずい感じがしますが、慣れると自然と友達の輪が広がり、楽しくなります!
留学に来るような人は、なんでこの人ここにいるんだろう?邪魔だなあなんて絶対に思っていませんのでご安心を!
考え方、文化が違うのは当然!気にしたら負け
最後に。
海外の人たちと一斉に仲良くなるにあたって大事なことは、何も気にしないことです。
私が留学で、最終的に一番仲良くなった友達のグループは、韓国人、ブラジル人、コロンビア人、チリ人、カザフスタン人のグループでした。
この国のラインナップを見ただけで、気にしていてもキリがないことがわかると思います。
何もかもが違いすぎるので、考え方が違うのは当然!
真夜中に鬼電がかかってきて何かと思えば、ただ飲みたかったから電話してみただけ。
観光に行く約束をしていたのに夜まで連絡が取れなかったりだとか、一緒に遊びに行って知らないうちに帰っていたりだとか。
悪気なく平気でそんなことをしてきます。
Why??? と聞いても、帰りたかったもん!むしろWhy not??? という感じです。
最初は、どんだけわがままだよ!と思っていましたが、毎日一緒にいるとすぐ慣れてきます。
逆にこっちが、冷蔵庫にあった友達のビールを勝手に飲んだり、約束を寝ぶっちしたりしても、全然責められません。
たまに怒られても、Sorry~~で次の瞬間には元どおり。
すごく楽じゃないですか?
日本人は色々なことを気にしすぎだと思います。
謙虚で優しくてオモテナシで、それが日本人の良い所であるのは間違いありませんが、せっかくの留学。
言葉だけでなく、考え方まで海外に染まって、堂々とわがまましてみることをおすすめします。