カンボジアの観光といえばアンコール・ワット!
と考えている方が多いと思いますが、カンボジアにはアンコール・ワット以外にも観光地があるのはご存知ですか?
また、アンコール・ワットは世界三大遺跡群の一つ、アンコール遺跡群という大きな遺跡群の中の寺院の一つで、他にも周りにたくさんの遺跡があるのはご存知ですか?
今日はそんな、知っているようで知らない、カンボジアの観光地をご紹介します。
ちなみに私はカンボジアへは小学校へのボランティアで行きました。
カンボジアに行かれる方は、まずこちらの記事から読んでいただきたいです!
👉【経験談】観光だけではもったいない!カンボジアに行くなら絶対に小学校ボランティアをしよう!
アンコール・ワット (Angkor Wat)
カンボジア北西部に位置するユネスコの世界遺産(文化遺産)であるアンコール遺跡の一つであり、その遺跡群を代表する寺院。
クメール語でアンコールは王都、ワットは寺院を意味するため、アンコール・ワットは「国都寺院」という意味となる。
まずはこれ!アンコール・ワットですね。
カンボジアの国旗にも描かれています。
アンコール・ワットはシェムリアップにありますが、街中からは少し離れたところにあります。
私はツアーだったのでバスで行きましたが、個人で行かれる方はせっかくなのでトゥクトゥクに乗ってみてはいかがでしょうか。
私も市内で何度か乗りましたが、安いですし、現地っぽくて楽しいですよ!
また、チケットは、現地で購入できます。
1日券と3日券があり、私が行った際は20ドル程でしたが、現在は37ドルになっているそうです。(驚)
まだ上がっていきそうですね。
行かれる前に要チェックをおすすめします!
すごい手際の良さで顔写真を撮り、顔写真付きのチケットがもらえます。
アンコール・トム (Angkor Thom)
アンコール遺跡の1つでアンコール・ワット寺院の北に位置する城砦都市遺跡。周囲の遺跡とともに世界遺産に登録されている。
「トム」は、クメール語で「大きい」という意味。
中心にある、バイヨン寺院が有名です。
どこを見ても、顔、顔、顔!で圧巻。
この顔たちは、最大2mの大きな顔が彫られた四面像で、クメールの微笑と呼ばれているそうです。
確かにみんな、にっこり微笑んでいますね。
この大きな顔たち以外にも、細かい彫刻や壁画がたくさんあり、かなり楽しい場所です。
アンコールワットより大きくて、敷地もかなり広め。
チケットは、アンコール・ワットのチケットで入れます!
タ・プローム (Ta Prohm)
アンコール遺跡群の中でも絶対に見ておきたい場所ですね。
遺跡は遺跡なんですが、ガジュマルによる浸食が激しく、崩壊寸前。
というより崩壊しています。
ガジュマルによる浸食が激しい。三重の回廊に覆われた遺跡には、文字通り樹木が食い込んでいる。あまりの酷さにインド政府はタ・プロームの修復計画を発表した(インドはタ・プロームの修復を担当している)。
しかし、現在ここで議論が沸き起こっている。
熱帯の巨大な樹木は遺跡を破壊しているのか、それともいまや遺跡を支えているのかという議論である。
本当にそうです。見ていて不思議な気分になります。
この木はあったほうがいいのか?ないほうがいいのか?(笑)
ここもチケットは、アンコール・ワットのチケットで入れます!
ベンメリア (Beng Mealea)
ベンメリア(蓮池の意味)は、カンボジアのアンコール・ワットの約40km東の森の中にある寺院。世界遺産であるアンコール遺跡群のひとつ。崩壊が激しい。
全貌が明らかになればアンコール・ワットを凌ぐといわれるほどの規模を持つと推測されている。
ここは、ラピュタの世界そのままです。
今まで多くの世界遺産を回ってきましたが、世界遺産というと、崩れやすいところは立ち入り禁止になっていたり、看板があってルートが決まっていたりする場所が多いですよね。
他の場所も含めですが、アンコール遺跡群は、そのような世界遺産感がまるでなく、足場が悪いところも自由に見て回れます。(笑)
THE 冒険って感じで本当に楽しいですよ!
wikipediaの、全貌が明らかになればという文章もワクワクしますね。
まだ全貌が明らかになっていない、、、!
ただ、ベンメリア遺跡の入場料はこれまでご紹介した遺跡と違い、アンコールワットの入場券では入れません。
現地で、別途チケット購入が必要になりますので、ご注意を。
トンレサップ湖 (Tonlé Sap)
東南アジア最大の湖であり、クメール語で巨大な淡水湖 (sap) と川 (tonlé) という意味がある。世界最大規模で水上生活者が生活しており、1ブロック1万人、100ブロック100万人以上が住む。
湖面に浮かぶボートハウスの村としてチョンクニアなどがある。雨季はボートで家屋や店舗、学校などを観光することが出来る。
この湖では、水上生活者の日常生活を見て回ることができます。
家や学校や売店が浮いており、かなり興味深い景色です。
現地で申し込めるのかもしれませんが、ボートに乗りますし、英語が通じない方が多いため、行くことが決まっているのであれば、あらかじめツアーを予約していくことをお勧めします。
ただ、水上に限った話ではないですが、ボートに乗っていると特に、子どもたちが突然乗ってきて、マッサージしてくれたり色々くれたりします。
そして、もちろんお金を請求されます。
彼らはそうやって生きているため、決して悪いことだとは思いませんが、無理やりでもマッサージしてもらったり相手をしてしまった以上、お金を請求されることは間違いないので、それが嫌な場合は心を鬼にして断ってくださいね。
日本だったらなかなか断れないですよね。
そんなことも含め、この湖は街中以上に、“カンボジアで生きる”ということについて考えさせられる場所でもあります。
ツアーは1000円〜!行く前にまずツアーを見てみよう
カンボジア観光を考えている方はは、まずツアーを見てみることをおすすめします。
アンコール遺跡群あたりのツアーはかなり多く、バラエティが豊かです。
アンコール遺跡群周辺を全て回れるのはもちろん、夕日ツアーに朝日ツアー、ショー付のツアーまであります。
アンコール・ワットの手前は大きな池になっているので、夕日や朝日は絶景だと思います!
また、カンボジア価格なのか分かりませんが、ツアーの価格が全体的に安いです。
今ざっと見た感じでも、10USD〜あり、ツアー内容によりますが大体平均40USDくらい。
適当に計算しても、4500円弱くらいですね。
空港から少しかかることも考えると、いっそのことツアーに申し込んで、一気に絶景に案内してもらったほうが、効率がいいですね。
私は最初にお伝えした通り、ボランティアツアーゴリ推しですが❤︎