※2022年11月の内容です。
不妊治療8ヶ月目に人工授精【AIH】を行ってきましたので、人工授精の流れとかかった費用をご紹介いたします。
悩んでいる方に少しでもお役に立てれば幸いです。
AIH意思確認
まずは先生とお話して、今周期はどのしていくか意思のすり合わせをします。
私はタイミングを3回行いましたが、フーナーテストの結果がいつも0だったためすぐにステップアップを決断。
AIH決断後はいつも通り超音波検査で、特に問題がないか、排卵がいつになりそうか診てもらい、
人工授精の流れの説明を受けました。
排卵検査薬で、毎朝LHサージ確認
排卵予定日付近の少し前から、排卵検査薬を使用するように指示され、
薬局でドゥーテスト®LHⅡ 排卵日予測検査薬を購入。
「ドゥーテスト®LHⅡ 排卵日予測検査薬」は尿中のLHの変化を捉え、最も妊娠しやすい時期である排卵日を約1日前に予測する検査薬です。
排卵後の卵子の生存期間、女性の体内での精子の生存期間を考えると、最も妊娠しやすいタイミングは“排卵の前または直後”です。排卵の引き金となるLHサージを捉えることで、排卵日を約1日前に予測できる検査薬です。
※ロート製薬公式ページより引用
LHというホルモンが最も分泌される【LHサージ】ことで、排卵が引き起こされるため
そのLHサージを捉えて、排卵を事前に予測することができるという検査薬です。
ちなみにこちらは、薬剤師さんがいる薬局でしか購入できませんのでご注意を。
私は排卵検査薬を使用したことがなかったため、排卵予定日の前々から5日間毎朝検査をしました。
陰性の時は毎日、若干薄いけどこれは陽性ではないか?と不安に思っていましたが、
陽性当日はこれまでとは全く違い、くっきりと濃い線が出ました。
また、比較のために毎日検査済のものを残しておいたのですが、
時間が経つと線が濃くなってきて、基準線とほとんど同じ濃さになってしまいます。
私のような心配性の方は、昨日だったかなと不安になってしまうかと思いますが、
陽性の日は迷う必要もない程に濃く線が出ますので、安心していただければと思います。
AIH当日。痛みなしのたった5分
平日の朝に排卵検査薬が陽性になったため、慌てて採精してもらいクリニックへ直行。
私は仕事上テレワークの融通がきくため恵まれていましたが、不妊治療は日程の調整がきかないところが本当に大変ですよね・・・
精子を選定(?)してもらい、超音波検査で状況確認後、人工授精を行いました。
人工授精自体は5分もかからない程で終わり、痛みも一切ありません。
少し入る時に違和感がありますが、ここまで不妊治療をされている方にとっては一瞬かと思います。
最後に排卵を促すhcg注射を打って終わり。本当に一瞬でした。
後日排卵チェック
AIHの2日後、しっかり排卵がされたか再度超音波検査を行いました。
またその一週間後、ホルモン検査で採血。(こちらはクリニックによるかと思いますが)
無事排卵もしておりホルモンも問題なく、人工授精周期は終了です。
【保険適用】AIHにかかった金額
AIH周期でクリニックに支払った、自己負担額の総額は約15,000円でした。
・超音波検査3回
・人工授精
・HCG注射
・ホルモン検査(採血)
状況やクリニックの方針よって金額は異なるかと思いますので、あくまで参考までにしていただければと思いますが、
保険適用の3割負担ありがたい・・
ちなみにAIH当日(超音波検査、人工授精、HCG注射)の金額は、8,500円程です。
想定よりかなり安い費用ではないでしょうか。
私の人工授精記録を読んでいただき、ありがとうございました。
ステップアップに悩まれている方に、少しでも参考になれば幸いです。