今、旅行先として注目されてきているミャンマー。
東南アジアの中でも、タイやフィリピン、シンガポールは行ったことがある方が多いと思いますが、ミャンマーに行ったことある方は意外と少ないのではないでしょうか。
ですが今、ミャンマーが熱い!
他東南アジアの国々と同様、費用も安くお手軽に行ける国。
治安もよく、危ない場所や夜間に行動したりしなければ、一人で歩いていても全く問題がない安全な国です。
また、ミャンマーのバガン遺跡群はカンボジアのアンコール遺跡群、インドネシアのジャワ島にあるボロブドゥール寺院遺跡群と並び、世界三大仏教遺跡群!
他遺跡群に比べても、ミャンマーの遺跡群は絶景です。
高い遺跡の上から遺跡群の全貌を眺めることができ、夕陽の時間に見る景色はとにかく美しく、一度は必ず見るべき遺跡群。
今日はそんなミャンマー旅行で注意すべき4点をまとめます。
ヤンゴンから遺跡群は飛行機!別ホテルの予約が必須
ミャンマー旅行に行くと、ヤンゴンまたはマンダレーという場所へ行くことになります。
ヤンゴンはミャンマーの旧首都で、ミャンマー最大の都市です。
シュエダゴン・パゴダというミャンマー仏教の総本山がありますね。
どちらかというと、ヤンゴン国際空港(Yangon International Airport)に到着する方が多いのではないでしょうか。
そして、世界三大仏教遺跡群である有名なバガン遺跡群があるのはバガン。
バガンへは日本から直行便は少なく、基本的にヤンゴンかマンダレーを経由して行きます。
ですが、バガンは意外と遠い!
ヤンゴンから、バガンにあるニャウンウー空港(Nyaung U Airport)への飛行機は、1時間半程で2万円弱。
マンダレー国際空港(Mandalay International Airport)からバガンへの飛行機は、30分で1万円程。
バスだと両方、12時間程かかります。
また、バガンの広さは41㎢で3000もの仏塔があります。
41㎢というと未知ですが、東京ディズニーランド82個分の広さだそうです。
もちろん全部は見ないと思いますが、半日でこの広さを満喫できますか?
つまり、ヤンゴンとバガンを両方満喫したい場合は、飛行機予約&2箇所のホテル予約が必須です。
私は、飛行機はExpediaで予約しました。
日本の航空券を購入するのと同じ手順で簡単に、ミャンマーの国内線が予約できます。
小さな飛行機なので、結構揺れて怖いですが、、
また、ホテルは流石の遺跡群!
私は、オーレム パレス ホテル & リゾート バガン(Aureum Palace Hotel & Resort Bagan)という、遺跡群を一望できるプール付のホテルに宿泊しました。
この絶景!水面に遺跡群と夕日が映って、とにかく美しかったです。
バガンのホテルは、このように遺跡群を眺められるホテルが多く、選ぶのも楽しいですよ。
他にもたくさんのホテルがあるので、是非探してみてください。
値段も信じられないほど安いホテルから、高級ホテルまでたくさんあります。
とにかく暑い!涼しい建物が一切ない遺跡群
ミャンマーは他東南アジアと同様、年間を通して高温多湿。
とにかく暑いです。私はGWに行きましたが、毎日40度超えでした。
一年で一番暑い時期だったんですね。
ミャンマー旅行では、バガン遺跡群を観光する方が多いと思いますが、バガン遺跡群周辺には涼しい建物が一切ありません。
とにかくクーラーが恋しくてしょうがない旅行になります。
ミャンマー最大の都市であるヤンゴンは、涼しいバーで映画を見ながら、おしゃれなカクテルが飲めるような街ですが、遺跡群はそうはいかず。
暑すぎて耐えられず、遺跡の前で売っている少し汚めの売店で、何度も水を買いました。
しかし、売店に売っている水もぬるい、、、、
水筒を持っていくなどの対策が出来れば良いと思いますが、荷物の量もあると思いますので、とりあえず、
・冷たい水が全然買えないことを覚悟しておくこと
・売店でもなんでも、とりあえず水を常備しておくこと
をおすすめします。
サンダルやバッグの盗難注意!
比較的治安がいい国ではありますが、まだまだ途上国感が強いミャンマー。
ヤンゴン内でも、綺麗なバーやオフィスビルがあるような場所もあれば、薄汚い通りも多いといった印象でした。
私の感触では、タイとカンボジアの間という感じ。
ミャンマーはお店が閉店するのが早く、夜の明るい街は少ないです。
暗くなったら、女性は絶対に一人で出歩かないようにしてください。
また遺跡群があるバガンでは、田舎の方ということもあり、ヤンゴンに比べても途上国感が強くなります。
タクシーの運転手さんに、携帯は気をつけるようにと注意され、実際一緒に行った友人は、寺院を見ている間にサンダルを盗まれていました。。
治安がいいからと安心しきるのではなく、常に警戒して自分の安全、自分の荷物は自分で守れるよう、しっかり備えていくべき国です。
女性だけでいく場合は、ツアーで行ったほうが安心かもしれません。
ガイドさんがいれば、寺院1つ1つの意味を理解できて、一層楽しめると思います。
遺跡群の観光は全て裸足でアッチッチ
これは他の国の遺跡や世界遺産でも当てはまりますが、ミャンマーの遺跡群は全て裸足です。
まだ敷地にも入ってないけど?
これから長い階段登るんだけど?
猿の糞で足の踏み場ないけど?
という場所も全て裸足です。
1日観光を終えると、足が真っ黒で臭くなります。(笑)
そして、暑い国なので地面がアッチッチ!
いろんなところの皮がむけました。
決まりなのでどうすることもできませんが、クリームを持っていく、絆創膏を持っていく等のケアは忘れないようにしてくださいね。