十年日記をご存知でしょうか。
言葉通り10年間分の日記がつけられるものですが、
1日ごとに365ページあり、1ページに10行あるというつくりになっています。
例えば1月1日のページには、1行目に2023年の1月1日、2行目に2024年の1月1日・・・
と、今日の日記の上には、一年前の今日の日記があるというシステムです。
テレビで十年日記を見かけ、始めて早3年。
毎日書きながら、1年目の今日はこう過ごしてた、2年目の今日はこう過ごしてた、と楽しめるようになりました。
それまで日記をつけたことはほとんどありませんでしたが、無事3年間続いています。
毎日忙しくてそんな余裕ないという方も多いかと思いますが、日記は本当におすすめしたい。
今日は日記をつけるメリットをご紹介します。
何歳になってもちゃんと成長している自分に気づく
学生時代の勉強と違い、会社員が日々の業務の中で、自分の成長を感じることは少ないと思います。
主婦の方なら尚更、自分の成長を感じることは日常でほとんどないのではないでしょうか。
日常的に本を読んだり勉強をしたり、習い事をされている方であれば、何かしら成長を感じることはあるのでしょうが、
目まぐるしい毎日の中で、自分が成長していることを感じることは少ないですよね。
ですが日記をつけ始めたことで、去年はこんなことをしていたのか、一年で成長したなあ〜!今はここまでできる!と思うことが多くなりました。
仕事内容でもいいですし、貯金額や今日苦労したことなどを書いておくと、
近い将来の自分を必ず、勇気づけてくれるものになります。
毎日の悩みがちっぽけに感じる
日々の小さな悩みやイライラも書くようにしていきましょう。
そうすることで、後から見返したときにその悩みがいかにちっぽけだったか
今持っている悩みもきっと、1年後には忘れてる程度の悩みなんだということに気づくことができ、心が軽くなります。
私の場合、職場の人間関係で苦戦したことなどを結構書いていますが、
一年後見ると、嫌だった上司が退職していたり異動していたりで、その人の存在すらほとんど忘れていることも多々あり、
いかにちっぽけな悩みだったかを感じています。
あっという間の日々を記録できる
大人になると、仕事に家事に育児に、、と忙しい日々を送っている人が多いかと思います。
年末に、あれ?この一年何してたっけ?と思うこともありますよね。
またお子さんがいる方は、気付けば子どもが幼稚園!気付けば小学生!と、
日々に忙殺されて振り返るものが何もない、、というケースが多いかと思います。
ですがそんな忙しい日々にも、日常があります。
今日は会社でこんなことがあった、今日は子どもがこんなこと言ってくれた、そんな些細な日常でも
落ち着いたときに振り返るものがあるというのは、とても大切なことだと思います。
10年後の自分にきっと感謝されますよ。
明日を迎えるモチベーションアップ
毎晩、今日1日にあったことを振り返ることで、
明日はこんな1日にしよう!明日はこれをやろう!と明日の目標が自然と思いつきます。
子どもや部下に言いすぎてしまった日も、明日はこう言ってみよう!とすぐ反省できるのもいいポイント。
ただ明日のことを少し考えるだけで、変わらない毎日の繰り返しではなく、自然と明日を迎えるモチベーションを高くしてくれます。
明日も楽しみ!と思える気持ちも、大人になって薄れていきますよね。
いかがでしたでしょうか?
始める前は毎日続けるのは大変だと感じますが、ほんの1,2行で30秒。
飽き性のわたしでも3年間続いていますし、今は楽しくなってきて長々とみっちり書いてしまっています。
明日の自分のために是非始めてみてください。