【体験談】つらい不眠症を自力で改善した方法

仕事
スポンサーリンク

不眠症になったことはありますか?

これまで布団に入った瞬間に寝落ちしており、不眠と一切無縁の生活を送っていた私ですが、

ある日突然、不眠症になってしまいました。

 

確かに仕事は毎日忙しいけれど、何か大きなストレスがかかるようなことが起きたわけではないため、何を変えたら治るのかも分からず、検索魔になる毎日。

不眠がストレスで不眠になる、無限ループで1ヶ月が過ぎました。

布団に入るのも憂鬱になってきて、毎晩本当につらかったです。

 

ネットに書かれていることは一通り試し、1ヶ月程で徐々に寝れるようになり、2ヶ月後には完全に睡眠を自分のものにしました。

 

今日は私の不眠症改善に、効いたこと・効かなかったことをまとめて紹介します。

個人差が大きい内容だとは思いますが、参考に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

スポンサーリンク

寝れない夜に効果があったこと

散歩

何より一番効果を実感したのは、運動です。

私の場合は、毎日一時間半ほど散歩をすること。

暑い日も寒い日も毎日散歩をすることで、驚くほど不眠が改善されました。

 

身体を動かして無理やり疲れさせる効果もありましたし、運動をすると自然と頭もスッキリしてきます。

最初は仕事のことを考えて悩んでいても、気づけば昔のことを思い出したり、ありもしないことを妄想したり、だらだらと歩いていると、気付いたら頭も身体もすっきりして帰宅していました。

 

仕事終わりに運動なんて最初はかなり憂鬱ですが、これを覚えてからは、未だに眠くない夜はふらっと散歩をするようにしています。

 

部屋の電気を白熱灯にする

白熱灯というのは、オレンジ色の電気です。

寝れていた頃は蛍光灯から変えたことがありませんでしたが、寝れなくなってから夜は白熱灯に変更するようにしました。

明るさを調整できる電気だと尚良いです。

 

夜はオレンジで薄暗くするようにしてから、その電気になると脳が寝る時間だと認知するのか、徐々に寝られるようになっていきました。

寝れなくて起きてしまった時も、蛍光灯はつけないようにすると良いです。

 

小説を読む

寝れない時にスマホに逃げなくていいように、枕元に小説を置くようにしました。

あまり眠くない時は布団に入ってから小説を読むことで、目が勝手に閉じてくることも多かったです。

 

感情が大きく動く感動的な話や、頭を使うような話だと逆に寝れなくなってしまって、1冊読み終わってしまうことも多かったため、

淡々と話が進む短編集や、なんだか言っていることがよく分からない本だと尚良かったです。

 

あとは、オーディオブックなどで小説を聞くというのもおすすめです。

読書と違って目を閉じていられるし手も疲れないのも良い点ですよね。

無料のお試し期間もあるので、気になる方は是非一度試してみてください。

明かりを消して本が楽しめる「オーディオブック」 – audiobook.jp

 

布団から離れて有意義な時間に変更

最後はこれ。寝ない。

これができるようになると、一気に気が楽になります。

 

寝れない夜は何をしてもどうしても寝れないことに集中してしまうので、布団から出て、アニメを見たりドラマを見たり本を読んだり、休日をゆっくり過ごすような気分で、

時間ができてラッキーくらいの気持ちで、予定を作るようにしました。

 

結局アニメを2シーズン観てしまいましたが、

寝れない夜=溜まっていたアニメを見れる時間という気持ちを持てると、夜を迎えるのがだいぶ楽になりました。

結局最後は気の持ちようですが、参考になれば。

 

効果がなかったこと

ピローミスト

SNSで、一瞬で寝落ちできる香りと書かれているピローミストがたくさん売っています。

一通り試しましたが、私には効果がありませんでした。

 

どれだけリラックスできるいい香りでも、それで寝落ちはできなかったですし、

使い続けていると、その香りを嗅ぐと眠れない夜の記憶が蘇ってきて、寝られそうな日も寝れなくなってしまうようになりました。

嗅覚の記憶ってすごいですよね・・・

 

サプリメント

睡眠系のサプリメントも多く出ており、一通り試しましたが、これも私には合いませんでした。

眠りが浅い方には、眠りが深くなるなどの効果があるのかと思いますが、

そもそも寝れないものを寝られるようにするといったほどの強い作用はないのかもしれませんね・・

 

ホットアイマスクや耳栓

ホットアイマスクや耳栓なども試しましたが、これは完全に逆効果でした。

その時間はリラックスできるのですが、温かくなくなったときに、

今日も30分も寝られなかったのか・・・と逆に焦ってしまうことが多々。

 

川のせせらぎみたいな音楽

YouTubeや専用アプリで、川のせせらぎのような音楽が聞けたり、

リラックスする音楽を流してくれるといったものがあり、そちらも試しました。

周波数などでリラックスできるように設計されている(?)ようですが、こちらも私には合いませんでした。

 

無理に寝なければいけない気がしてしまって他のことを考えることもできず、つらい時間を過ごしました。

聞き慣れない音楽でプレッシャーに感じてしまったため、逆に聞き慣れたアーティストの落ち着く曲を聞く等であれば良いかもしれませんね。

 

寝れない夜に絶対やらない方がいいこと

スマホを見る

寝れないととりあえずスマホを見てしまうことが多いかと思いますが、それは絶対NG。

ブルーライトを見ると逆に目が冴えてしまいます。

 

時間を確認する

時間を確認するのも絶対NG。

寝れない日々が続くとそれがプレッシャーになって、朝まであと三時間しかない・・・と焦る一方です。

時間を気にしないのは難しいと思うので、時計は絶対に見ない。そう意識するようにしていました。

 

寝なきゃと思う

最後は精神論ですが、人は2,3日寝なくても生きていけます。

昼間眠くて辛いですがその日を耐えれば、気付いたら眠れる日が来ます。

寝れないということはまだ寝なくてもいいということ。そう思い寝れないことを受け入れるようになって、気持ちがだいぶ楽になりました。

 

不眠症を克服した今でも、あまり疲れていない日や次の日に憂鬱な予定がある日など、いきなり眠れなくなることがあります。

まあ仕方ないと割り切って、ドラマを見たり本を読んだり・・・一睡もせずに翌日を迎えることになんの抵抗もなくなりました。

 

この記事を読んでいる方は今つらい日々を過ごしているのかと思いますが、

きっと治ります。気楽にその時間も楽しみましょう。

タイトルとURLをコピーしました