【個人旅行】モンサンミッシェルへは現地ツアーの予約がおすすめ!行き方と深い歴史

France
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Mont Saint-Michel(モンサンミッシェル)に行ったことはありますか?

フランスには行ったことがあるけど、モンサンミッシェルは行かなかったという方も多いのではないでしょうか。

 

モンサンミッシェルはパリから少し距離があるので、なかなか行くのは大変ですよね。

ですが行ってみると、とにかく大迫力!

人生で一度は絶対見ておくべき場所です!

うまく言えないですが、アニメや漫画の世界に飛び込んだような気持ちになります。

現実世界ではないような。

今日はそんな大迫力のモンサンミッシェルの歴史と行き方、ツアー予約方法をご紹介します。

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西洋の驚異。モンサンミッシェルとは?

モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)は、フランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島、及びその上にそびえる修道院である。

708年、アヴランシュ司教オベールが夢のなかで大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受けたが、悪魔の悪戯だと思い信じなかった。再び同じ夢を見たが、また信じなかった。ついに3度目には大天使はしびれを切らし、今度はオベールの額に指を触れて強く命じたところ、オベールは稲妻が脳天を走る夢を見た。翌朝、オベールは自分の頭に手を置くと脳天に穴が開いていることに気づいて愕然とし、ここに至って大天使ミカエルのお告げが本物であると確信してここに礼拝堂を作ったのが始まりである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/モン・サン=ミシェル

モンサンミッシェルは、西洋の驚異と称されているフランスの世界遺産です。

建物のことを指す言葉ではなく、この島全体を指す言葉なんですね。

大天使ミカエルからお告げを受けて作られました。

ちなみに、モンサンミッシェルのてっぺんにキラキラ輝いている方こそ、大天使ミカエルです。

決まってますね。

ミカエルは、モンサンミッシェル内にもいたるところにいらっしゃいます。

ミカエルについてもまとめてある記事があったので、一応書いておきます。

「大天使」はキリスト教でもユダヤ教でも7人とされていますが、その中で「四大天使」とされている4人の天使は共通しています。神の意思を伝えるとされる「ガブリエル」。病気やケガを癒し、巡礼者など旅人の庇護者である「ラファエル」。天使の最高位「熾天使」も兼ねる「ウリエル」。そして、大天使たちのリーダー的存在であり、すべての天使たちの総司令官のような任務を果たしているのが「ミカエル」です。

大天使ミカエルの伝説

すごい方すぎてもはやよくわからない世界観ですが、あの有名な最後の審判で、天国行きか地獄行きかを決めていたのもミカエルだそうです。

 

修道院周りの素敵な街並みであの有名なオムレツを

モンサンミッシェルは写真で見るとお城のような建物がポツンと立っているように見えますが、実際には修道院の周りは、小さな街のようになっています。

お土産屋さんや、カフェなんかもたくさんあって、とてもおしゃれな街です。

 

もちろん、有名なラ・メール・プラールのオムレツも。

私は食べていませんが、モンサンミッシェルのあの有名なオムレツは50€近くするらしいです。(驚)

興味がある方は、記念に食べてみてもいいかもしれませんね。

 

修道院内は真っ暗!昔は牢獄として使われていた

見た目も少しスリラーパークっぽさがあるモンサンミッシェルですが、修道院内は昼間でも薄暗い空間が広がっています。

ところどころにルートを表す看板や電灯がつけられていますが、それがなかったら、完全にお化け屋敷。

観光用につけたような電灯ばかりなので、昔は本当に真っ暗な場所だったのではないかと思います。

17世紀末から18世紀にかけてはその一部を牢獄として使われるようになっていました。これはフランス王が海に囲まれているモン・サン・ミッシェルの地理的な要素が、政敵を流刑に処するのに最適だと考えたからです。

そして、1789年のフランス革命を契機に修道士は全員追い出され、修道院は国の管理下に置かれます。その後、完全に刑務所としてのみ使われるようになります。

意外に知られていないかつてのモン・サン・ミッシェルの姿とは?

一番高い場所にある、教会部分(?)は光が差し込んでいて美しいですが、そこまで行く部分は牢獄そのまま。

見て回るだけでも歴史を知ることができ、魅力的な場所です。

 

モンサンミッシェルの営業時間・入場料

モンサンミッシェルの入場料・営業時間の詳細は、公式サイトで確認することができます。

🇫🇷モンサンミッシェル公式HP

 

まず営業時間ですが、時期によって営業時間が変わるので、必ず事前に確認しましょう。

パリから何時間もかけて行ったものの、中に入れなかったとなる恐れがあります。

赤で囲った部分がその時期の営業時間、青で囲った部分が休館日です。

 

また、モンサンミッシェル内に入るには、入場料がかかります。

現在は入場料10€で、18歳以下は無料です。

オーディオガイドに日本語もあり、3€でつけることができます。

ただ他のネット記事を見ていると、少し前は違う値段だったりするので、すぐ変わる可能性がありますね。

チケットは、私が行った際は、平日だったこともあったのか、現地ですぐ買えました。

日本語で事前にネットで購入できて、優先入場できるサービスもありましたので、興味がある方は使ってみてもいいかもしれませんね。

(サービスが終了する可能性もあるのでご注意ください。)

🎫モンサンミッシェル修道院入場チケット(優先入場)

 

個人で行くなら絶対に現地ツアーに申し込んだ方がいい理由

モンサンミッシェルは、パリから400㎞程離れた西海岸の方にあります。

行き方は色々あると思いますが、いずれにせよバスや電車などを乗り継いで5時間前後ですね。

かなり遠いです。

 

どこに行くにも基本的に、一番安い方法を選んでいく私ですが、モンサンミッシェルへは2日前に現地ツアーを申し込みました。

理由は、フランスで5時間も公共交通機関を使って移動できる自信がなかったから。

直前すぎたのか、値段もかなり高かったです。

 

また、パリには5泊ほど滞在しましたが、フランスの方は観光客にあまり優しくない印象でした。

何か質問しても、フランス語で答えてくる方がとても多い。

そしてバスや電車で、周りが全員黒人というシチュエーションが多いですね。

偏見ではありますが、やっぱり、夜のバスで周りが全員黒人だけというのは怖いです。。

 

現地ツアーは前日予約もできる!予約方法とツアー内容

そんなこんなで私は、パリの雰囲気を見て、2日前に慌てて現地ツアーを申し込みました。

ツアーにも、ただ連れてってくれるだけのツアー、日本語ガイドがついているツアー、オムレツも食べられるツアーなど、色々な種類があります。

夜はライトアップされて幻想的な景色が見られるので、時間に余裕がある方はモンサンミッシェル周辺で一泊してもいいかもしれませんね。

🏰モンサンミッシェルへの現地ツアーはこちらから

 

西洋の驚異と称される世界遺産。

遠いですが、なんとしてでも絶対に訪れるべき場所です。

是非楽しんできてください❤︎

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