乾燥が気になるこの季節。
乾燥肌の私は、毎日洗顔後に7種類ものスキンケアをしています。
そのスキンケアの中で一番最後につけているのが、クナイプビオ オイル バーム(KneippBio Oil Balm)。
昨シーズン初めて購入し、就寝前はもちろん、どこに行くにもミニサイズを常備しています。
今日はそんな、万能オイルバームをご紹介します。
Kneippって?自然由来にこだわったドイツブランド
クナイプというブランド名は聞いたことがある方が多いと思いますが、クナイプはバスソルトや保湿オイル、スクラブ等幅広く展開している、ドイツのブランドです。
19世紀末にドイツのセバスチャン・クナイプ神父が立ち上げたそうです。
クナイプはとにかく自然由来にこだわっており、HPにはこのようなお約束も。
・植物由来成分(植物オイル・植物エキス)を使用
・防腐剤(パラベン)不使用
・パラフィン、シリコン、鉱物油(ミネラルオイル)不使用
・製品の動物実験は行わない
日本では薬局やドン・キホーテでも気軽に購入できる身近な存在ですね。
自然由来にこだわっているだけあり、お花や植物などがイメージされた鮮やかなカラーの商品が多い気がします。
お肌に優しく、敏感肌の私でも安心して使えるブランドです。
クナイプオイルバーム2種類の効能
オイルバームには、クナイプビオオイルバーム(オレンジ)、クナイプビオオイルバームローズ(ピンク)の2種類があります。
公式サイトを見たところ、それぞれ効能が違うようです。
クナイプビオ オイル バーム(オレンジ)
・グレープフルーツの香り
・肌の乾燥が気になる方
・保湿アイテムを持ち歩きたい方
・マルチに使えるアイテムが好きな方
・キズあと・ニキビあとが気になる方
・肌のキメを整えたい方
クナイプビオ オイル バーム ローズ(ピンク)
・ローズの香り
・肌の乾燥が気になる方
・保湿アイテムを持ち歩きたい方
・マルチに使えるアイテムが好きな方
・肌にハリ・弾力が欲しい方
・エイジングケア*1を始めたい方
違いは下2つですね。
オレンジはキメの整った肌、ピンクはハリ感の続く肌になるとのことです。
ちなみに私は、オレンジもピンクも両方使っていますが、正直違いはよくわかりません。(笑)
一日中手放せない!私流クナイプバームの使い方
私は、家で使う用に大きいサイズのピンク、毎日の持ち歩き用に小さいサイズのオレンジを使っています。
夜はスキンケアの最後に
夜は化粧水や乳液、クリームまで一通りのスキンケアを終えた最後に、ポイントで塗り込んでいます。
目の下、唇の周り、鼻の下、ニキビ跡の4点に。
ほんの少し指につけて、トントン⇨ぬりぬりという感じです。
◎注意点
このオイルバームはかなりこってりした、THEオイルという感じです。
超乾燥肌の方は、顔全体に塗り込んでもいいと思いますが、塗りすぎると逆に思春期ニキビのような吹き出物ができてしまうのではないかと思い、私は全体には使っていません。
またニキビ跡と書きましたが、少しでもニキビ感が残っているものには絶対に使用しないでください。
完全に枯れて、乾燥しているものだけです。
私は使用したことはありませんが、ニキビにこってりオイルを乗せても悪化させるだけの可能性が高いです。
乾燥による白ニキビなら大丈夫かもしれませんが、、(私は使いません)
朝は家を出る直前に
朝は、全ての化粧が終わったあとに、目の下と口の横にだけ塗っています。
夜のように塗り込むのではなく、とにかく薄く、ほんの少し撫でる程度です。
他の方のレビューを見ていると、スキンケアと化粧の間(スキンケアの最後)につけているという方も多くいました。
ファンデーションがなじまず浮いてしまう気がして、私は化粧の最後に使っていますが、うまく馴染ませることができる方や、スキンケアが物足りない人は、それもいいかもしれませんね。
◎注意点
化粧の上から塗る際は、とにかく薄く!薄く薄くです。
オイルを化粧の上から普通に塗ってしまうと、せっかくのファンデーションがよれてしまいます。
本当のところはわかりませんが、オイルクレンジングというくらいだから、化粧が落ちちゃうかも?と思っています。
化粧が終わった直後で完璧なはずなのに、あれ?ここだけちょっと乾燥を感じる、、という部分だけでにほんの少しの補充です。
昼はオフィスでピッと
昼は、乾燥する場所にいない方はあまり需要がないかもしれませんが、一日中暖房ガンガンのオフィスにいる私には必需品です。
基本的には、1日に1,2回、乾燥が気になった時や化粧直しの後に、乾燥が気になった場所に少しだけ塗っています。
朝と同じ場所に、朝と同じように塗っているイメージです。
お昼頃になると顔の油分が増えてくるので、朝より少ないくらいかも。
また、仕事で髪書類を扱うことが多い私は、爪周りや指の腹の部分にもよく塗り込んでいます。
こちらはハンドクリームのようにがっつりと。
紙で指が切れしまうのを防ぐことができますし、何よりいい香りがして気分がいいので、お気に入りです。
おすすめポイントと使い方の注意点
おすすめポイント:感動的な保湿力
クナイプビオオイルバームの一番のポイントは何より保湿力。
乾燥が気になる部分に塗っておいて、損になることは絶対にありません。
目の下の頬の部分に塗ると少し頬がテカっとしますが、ツヤ肌っぽくて私はとても気に入っています。
化粧の上から、化粧水ミストで整えたりもしていますが、うまくやらないと逆に乾燥してしまうことがありますよね。
乾燥肌の私は、冬は特に、このオイルバームが手放せません。
おすすめポイント:程よいいい女の香り
ピンクはローズの香り、オレンジはグレープフルーツの香りがしますが2つとも、女子女子してキツすぎることもなく、時間が経つと香りが変わってしまうこともありません。
すぐに消えてしまうこともなく、本当に程よい!
おすすめポイント:良すぎるコスパ
サイズが15mgと50mgの2種類がありますが、値段がなんと、15mg:500円、50mg:1200円!
ミニサイズを買っても、少しずつしか塗らない上、かなり伸びがいいオイルなので、毎日使っても全く減りません。
大きい方は平気で2年くらい持つんじゃないかな、、、
使用期限等もあると思うので、あまり慎重になりすぎるのもおすすめはできませんが、コスパは最強です。
500円だったらとりあえず試しに購入してみることもできますね!
注意点:顔はとにかく塗りすぎ注意
再三にわたりお伝えしてきましたが、何より注意したい点は、良くも悪くもかなりこってりしたオイルだということ。
実際のテクスチャーを見た上で顔に塗りたくる勇者はなかなかいないとは思いますが、化粧の上に塗ったりスキンケアの最後に塗ったりというのも、量によっては化粧崩れを招くなどのマイナス効果が出てしまう可能性があります。
自分の肌質と環境を見ながら、少なすぎるくらいから始めてみることをおすすめします。
注意点:傷跡、ニキビ跡に効果があるのかは謎
オレンジ色のバームの効能に、ニキビ跡に効果があるということで何度か使用しましたが、効果があったかと言われると正直良くわかりませんでした。
保湿力が高いという意味では、完全に枯れてしまっていて乾燥している状態のニキビには、効果があったのかと思いますが、このバームだからすぐ治ったというような分かりやすい効果はありませんでした。
人によって効能は異なると思いますが、一応参考に。
注意点:暖かい場所に置いておくと溶ける
溶けるというのは、バーム系のものであればどの化粧品にも言えることかと思います。
溶けたからといって使いにくい、効果がないというわけでは全くありませんが、保管環境によってテクスチャーが変わるので、保管場所には注意しておいたほうがいいかもしれません。
冷蔵庫に入れるほどはしなくてもいいと思いますが、暖かすぎる部屋に置いておかないようにご注意を。
万能のおすすめバーム。
乾燥に悩んでいる方は是非使ってみてください。