今まで体験したことのない程の長期間のマスク生活で、大きな悩みが出てきました。
それが、マスク肌荒れです。
私は花粉症はもちろん、動物アレルギー、金属アレルギー…と非常に敏感肌。
例のごとく、マスクライフにも非常に悩まされました。
そんな敏感肌の私が最近、試行錯誤を重ね、マスク肌荒れを改善させるところまできたので、今日は同じ悩みを持つ方のために、私の敏感肌用マスクライフをご紹介します。
※個人差があります。あくまで私の試行錯誤記録なので、参考程度にご覧ください。
不織布マスクは敏感肌の大敵
花粉の時期からそのまま、マスクライフに突入してしまいました。
元々とても敏感肌の私が、長期間のマスク生活に勝てるはずもなく・・2週間後には、早くも肌荒れに苦しむことに。
この時は、皆さんが一般的に使っている、不織布マスクを使っていました。
不織布マスクが肌に悪いということは決してないようですが、不織布にも多くの種類があるため、化学繊維を使っていて肌に合わなかったり、硬い生地のもので摩擦が起きてしまったり、乾燥しすぎてしまったり、湿度が高すぎてしまったり・・・
人それぞれ様々なことが原因で、肌荒れを起こしてしまうことがあるようです。
マスク肌荒れ⒈ おでこに小さな白ニキビが大量に
顔が異常にテカる!おでこに小さな吹き出物
私が一番最初に苦しんだマスク肌荒れは、意外にもおでこ。
おでこに一気に大量の白ニキビができてしまいました。
そしてなんだか常に顔が蒸されている感じで、脂でテカテカ。
唯一マスクから出ている、目やおでこも化粧する気にならず、本当に不快でした。
おでこのスキンケア編
ネットで、マスク肌荒れ スキンケアと何十回も検索しましたが、保湿保湿保湿の文字。
乾燥しすぎて脂が出ている状態だから、保湿が大切ということでしたが、テカテカは増す一方でした。
そこで逆に、化粧水を保湿系のものからさっぱりめのものにチェンジ、乳液もSTOP。
クリームも薄くし、おでこのみ最低限以下のスキンケアに切り替え。
かなり不安でしたが、そこからおでこに新しい白ニキビができることはなくなりました。
現在は、キュレルの皮脂トラブルケア化粧水に、少しクリームのみで落ち着いています。
おでこのメイク編
おでこのテカリを防ぐため、マスクの際はフェイスパウダーを多めに叩いています。
その代わり厚塗りを防ぐため、脱ファンデに。
現在はDr. Jart+のCicapair Re-Coverと、innisfreeのフェイスパウダーで落ち着いています。
Dr. Jart+のリカバークリームは、まとめられている記事も多いかと思いますが、
緑色のクリームをうすーく伸ばすと肌色になって、少量でカバー力もあり大変役立っています。
この組み合わせにして、昼間のテカリは全くなくなり、二週間後にはおでこの肌荒れも完全になくなりました。
マスク肌荒れ⒉ 顎に大きなニキビと無数の白ニキビ
顎がなんだかぶつぶつ。大きいニキビは常に2つずつ
おでこの肌荒れの次はフェイスラインでした。
小さな白ニキビがいくつかと、大きなニキビが2つ。1つ治りかけたあたりでまた1つ。
気付けば常に、大きいニキビが2つと、治りかけが2つと、ニキビ跡が4つという事態になっていました。
肌荒れを治してくれた救世主
肌荒れに悩まされていた私の相棒は、SNSで話題になっていたメラノCC美容液。
化粧水の後に、顎とフェイスラインに塗り込んでいます。
ネットで検索すると、人によって合う合わないが大きく分かれるようで、敏感肌の私は躊躇っていましたが・・・ぴったりでした。
ニキビもニキビ跡も、治るのが格段に早い。
そして大きなニキビも小さなニキビも、ニキビパッチを多用しています。
ニキビをコンシーラー で隠すくらいなら1日ニキビパッチで我慢して、速攻治す。
今はこのルーティンで、肌荒れに悩むことは一切なくなりました。
いろいろなニキビパッチを試しましたが、一番効果があったのはElaband(エラバンド)でした。
敏感肌さんのマスクは、ガーゼかコットン生地
スキンケアを整えても、マスクが合わなければ根本解決にならないと思い、マスクも色々と試しました。
通常より薄い不織布マスクや、女性用のシルク配合マスク、そしてガーゼのマスク。
色々とつけてみた結果、一番肌に合っていたのはなんとアベノマスクでした。ガーゼマスクです。
不織布のマスクに比べて生地が厚いので、暑いかなと思いましたが、汗をかいても蒸れない。摩擦で擦れている感じもなく、お肌に優しいのを感じる。
フェイスラインの肌荒れも全く出来なくなりました。
アベノマスクは恥ずかしい方は、コットン100%のマスクを使ってみてください。
毎日洗うのが大変ですが、肌荒れよりは全然マシ!
マスクによる肌トラブルとは無縁の生活を送れています。
まだまだマスク生活は続きそうですが、肌に優しい生活を。